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ソフトボール

【ソフトボール】ルールを初心者でもわかるように簡単に説明してみる

ソフトボールのベース

東京オリンピックの種目として「女子ソフトボール」が正式採用されるなど、ここ最近は注目を浴びている「ソフトボール」。

学生時代の体育の時間などでやった事があるという人も多いのではないでしょうか。

しかし、メジャーな野球に比べていまいちルールが浸透していないという事も事実です。

今回は、これからソフトボールを始めるという人や、授業でもソフトボールを行うという人、ルールを知った上で東京オリンピックの応援がしたいという人に向けて、簡単にソフトボールのルールを説明します。

ソフトボールのルールは野球と似ているようで、異なる部分も多い

野球のルールはある程度知っているから大丈夫!という人も多いですが、ソフトボールは野球と似ているようで似ていない部分も多いのです。

「基本的なルール」「打撃のルール」「守備のルール」「投球時のルール」「走塁のルール」「その他のルール」について、細かく紹介していきます。

基本的なルール

・出場選手は両チーム9名ずつ

・選手交代に制限はないが、大会によってはベンチ入りできる人数に制限がかけられる事もある

・一度交代した選手が再出場する事は出来ないが、先発出場した選手は自分の打順を受け継いだ選手となら交代し、一度だけ再出場する事が出来る
(例)1番セカンドで先発出場した選手(A)が、試合途中で控え選手(B)と交代する。選手(A)は別の選手と交代して再出場する事は出来ないが、選手(B)となら交代し、再出場する事が出来る(一度のみ)

・それぞれのチームが攻撃と守備を交互に行い、これを「1イニング」とする。大会によっては5イニング制や、7イニング制が設けられており、試合終了時点で点数を多くとったチームの勝ち

3アウトで攻守は交代する

打撃のルール

ソフトボールのバッター
・審判がプレイを申告した後は、10秒以内に打撃姿勢に入らなければならない。(打者は左右どちらかのバッターボックスに入る)

・先発出場の9名は1番から9番まで「打順」を決める。1番から順番に打撃を行い、3アウトになれば相手チームと攻守を交代する。次の攻撃は、前の攻撃の最後の打者の次の打者から行う
(例)1回の攻撃は4番打者で終わる、2回の攻撃は5番打者から始まる

・一度決めた打順は変えることは出来ない

・打者はヒットやフォアボール(四球)、デッドボール(死球)、相手のエラー(失策)などで走者となる。走者がホーム(本塁)に生還すると点が入る(ホームランを打つと一気に点が入る)

打者がアウトになる場合

・1打席中に3回ストライクを取られる(三振)

・打った打球がノーバウンドで補給される(フライアウト)

・打った打球を守備が補給し、一塁へ投げる。打者が一塁ベースを踏むよりも先に、そのボールが一塁手の元へ届けばアウトとなる

・打順を間違える

・打球の処理を邪魔する(守備妨害)
(例)打った打球が一塁側へ転がる。一塁ベースへ向けて走っていたが自分の打球を蹴ってしまった場合

守備のルール

ソフトボール
・先発出場の9人がそれぞれのポジションを守る

・出場している選手同士の守備交代は無制限に行える

・一塁ベースは「ダブルベース」で、白色のベースの隣にオレンジのベースが設置されている。一塁手は白色のベースを踏み、打者走者はオレンジのベースを踏む。野手と打者走者の接触を防ぐためのルール

走塁のルール

ソフトボールの走者
・打者走者はオレンジの一塁ベースを踏みます。走者として生き残った後は隣にある白色のベースを踏みます。

・どの塁にいても走者は投手がボールを投げるまでは、塁上から離れる事は禁止されています。
(これは野球でいうリードという戦法で、少しでも次の塁に進塁しやすくするために、今いる塁から少し離れた場所に位置取ります。離れすぎると投手が一塁へボールを投げ(牽制)、塁に戻れずタッチアウトになる事もあります。ソフトボールでは、塁間が短いので投手がボールを投げるまでは塁上にいなければならないというルールがあるのです。それに伴い、ソフトボールには投手が一塁へボールを投げる「牽制」は存在しません。)

投球時のルール

ソフトボールの投手
https://www.softball-progress.com/wp-content/uploads/2017/03/8628ce345c1775e825035fd86799435b.jpg

・投手は下手投げで投球する

・球審がプレイを宣告したら、20秒以内に投球を始めなければならない

・投球姿勢は、必ず両足がマウンド上にある「プレート」に触れていなくてはならない

・不正投球を行った場合は、打者には1ボールが与えられ、走者がいる場合には次の塁への進塁が認められる。もし不正投球を打者が打ってヒットになれば、この時の不正投球は取り消しとなる

その他のルール「○○の時は○○になる!」

野手が捕球する前に打者や走者に打球が当たってしまった

・バッターボックス内で打者に当たった場合は「ファール」となる

・バッターボックス外で打者にフィールド内で当たった場合は「アウト」となる

・バッターボックス外で打者にフィールド外で当たった場合は「ファール」となる

・打球がベースに当たった場合は「インプレイ(プレイ継続)」となる

・走者に当たった場合は「アウト」となる

野手の送球が当たってしまった

・野手の送球が走者や打者走者に当たった場合は、「インプレイ」となりますが、場合によっては守備妨害となり「アウト」になる事もあります。
(審判から見て、故意かどうかが基準になるようです)

まとめ

ソフトボールのルールは野球と似てはいますが、若干独特なルールも存在します。

「走者は投手がボールを投げるまでは塁上を離れてはいけない」「投手は下手投げで投球する」「ダブルベース」というのは、ソフトボールならではのルールです。

学校の体育でソフトボールが取り入れられているのは、「気軽に楽しめる」スポーツだからです。

野球のように上手投げで小さな球を投げられると、初心者では打つ事は難しく楽しむ事ができません。

ソフトボールであれば初心者でも打ちやすく、そこまで速い打球も飛んでこないので楽しむ事が出来るでしょう。

今回紹介したルール以外にも細かく、難しいルールはまだまだたくさん存在しますが、まずこれだけは覚えておけば大丈夫というルールを挙げてみます。

・1チーム9人ずつで行う
・投手は下手投げ
・3アウトで攻守交代
・打者走者はオレンジの一塁ベースを踏む
・打球をノーバウンドで補給したらアウト
・転がった打球を補給し、打者走者が一塁ベースを踏むよりも先に一塁手へ投げる事が出来ればアウト
・打球を補給し、ボールを持った野手が打者走者よりも先に一塁ベースを踏めばアウト
・走者は投手がボールを投げるまでは塁上を離れてはいけない

体育の授業でソフトボール行う人、これからソフトボールを始めたい人はまずこういった基本的なルールを覚えると良いでしょう。