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日本の祝日

成人の日の意味を子どもに説明できるように簡単に解説!

成人の日のカレンダー

成人の日となれば、どこのニュース番組でもその年に行われている成人式の様子が中継されますよね。

幼い頃テレビで成人式の実況を見ていたのですが、子どもの頃は「なんでこの人達は着飾っているんだろう?」と不思議に思っても、実際親に聞いてみたら曖昧な返事しかもらえなかった記憶があります。

やっぱり親としては子どもに「成人の日ってなに?」と聞かれたときは返答に困ると思います。

なので今回このブログでは成人の日を子どもに説明出来るように簡単に解説していきます!

まずは知っておくべき成人の日の意味

成人の日のイメージ
成人の日とは一般的認識で考えると、二十歳になって大人の仲間入りをしたのを自覚させて祝う日という意味合いが強いです。

ではそれは本当に合っているのか? まずは知っておくべき成人の日の意味を簡単に説明していきます。

成人式とはこれから巣立っていく若者に自覚を持たせる儀式

成人式の意味は今まで親や周りの大人に保護されていた子ども達が、新成人として1人立ちし新社会人としての意識を持たせるという意味があります。

元々この成人式の概念は、奈良時代から江戸時代まで主流であった元服と同じ原理です。

元服は数え年で12歳から16歳の子どもを祝います。ですが、成人式の場合は法律の基準で「大人として認めていいのは20歳から」という概念があるため、20歳で新成人として祝います。

成人式も元服と同じでしっかりとした衣装に身を包む事によって、大人の自覚を持たせるという意味は今も引き継がれています。

辞書などで調べると複雑に書かれていますが、簡単にいうと「新成人としての意識を持たせるための儀式」という意味で十分です。

成人の日とは新成人を祝うだけの日じゃない!

ごく稀にいるのですが、20歳を超えているのに成人式に出席している人は珍しくはありません。

「成人式は満20歳になった人が出席するんじゃないの?」と思うでしょうが、成人式は満20歳を超えていれば誰でも参加出来ます。

なぜかというと、成人の日とは20歳を迎えた子どもが大人としての自覚を持たすための儀式を祝う日なので、成人式自体を祝う日でもあります。

成人式とは国の法律によって祝日として決められている日なので、成人式自体が無事に行われた事も祝福しなければなりません。

しかしなんで成人の日とは祝日なのか?

ここ近年目立つ事ですが、成人式に出席しても友人とおしゃべりばかりをしていたり、市長の挨拶に野次を飛ばす人は多いです。

「そんな事をする若者に新成人としての自覚はないんじゃないか?」という意見は確かに正しいです。
最近は特に成人式に出席する若者の態度が悪いため、「こんなのは休日でなくてもいいんじゃない?」と思う人も多いでしょう。

しかし若者がどんな態度を取ろうと、成人の日とは祝日にされたままです。

ではなぜ国が祝日として設けたのかというと、それは日本が敗戦国で貧困に悩まされた国であったのがきっかけです。

戦後は物資どころか人材も足りず、例え物資が足りても人材が足りなければ意味がないと誰もが考えていたのでしょう。

そのためか「いい国家を作るためにも、まずは若者には大人になった自覚を持ってもらおう」と考えられ、成人式の日が設けられたのです。

成人式が祝日とされた本当の意味を聞くと、なんだかさらに胸が痛くなってしまいますね……。

子どもへ簡単に成人式の意味を伝える3つの方法

保育園児
成人式の意味が分かったところで、今度は子どもにどう簡単に説明するかについてみていきましょう。

大人の仲間入りになった事をそのまま伝えてみる

子どもに対して新成人と伝えても、やはり意味は伝わりません。なので、ここは簡単に「大人の仲間入りをする日だよ」と伝えてみましょう。

大人としての自覚を持つべきといった意味とはまた違いますが、子どものうちから「成人式は大人の仲間入りをする日」と伝えておく事で意味を知った子どもも後々自覚を持ちやすくなると思います。

昔からあるお祝い事なんだと伝えてもOK!

「大人の仲間入りをする日」と伝えにくい場合は、「昔からあるお祝い事なんだ」と伝えても良いでしょう。

成人式は成人式が無事行われた事も祝っています。そしてその元となった元服も厳密にいえば祝い事です。

その後に「20歳になったら、大人としてお祝いされるんだよ」と伝えた方が本来の意味に近づけるかもしれません。

ある程度物分かりのいい子どもには戦後の事を話したほうがいい

中にはニュースで成人式の様子を見て「あれ?」と疑問に思う子どももいるかもしれません。

「何で大人の仲間になったのに、この人達はこんなふざけてるの?」と思う子どもも少なくはないそうです。

なのである程度物分かりのいい子どもには、戦後に生まれた概念を話してみましょう。

しかし戦後の日本の状況を語ると混乱してしまいますので、簡単に日本が人材を欲していた事を伝えるのがいいかもしれません。

今後の日本を支えるのは大人の仲間入りをする人達なのだと伝える事で、子どもでも真摯に考えてくれると思います。

まとめ

今回は成人の日の意味を子どもに簡単に説明出来るように解説してみましたが、参考になったでしょうか?

成人の人は色んな理由があるとはいえ、新成人を迎えた以上、大人としての自覚をもって欲しいという根本的な願いは変わっていません。

なのでその願いを少しでも子どもに伝えられたら良いですね。