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建国記念日の由来を簡単に解説!実は1月1日だった!?

建国記念日

建国記念日といえば、「建国をしのび、国を愛する心を養う日」という事で日本の建国を祝う祝日です。ですが、誰もが建国記念日と言ってしまいますよね。

実は建国記念日ではなく、正しくは建国記念の日とされています。

なので今回このブログではなぜ建国記念の日というのか? 建国記念日の由来とあわせて簡単に解説していきます!

どうして建国記念の日は建国記念日となったのか? 簡単に説明

建国記念日のイメージ
では建国記念日は本来は「建国記念日」というのに建国記念日と言われているのでしょうか。

建国記念日の由来とあわせて、その理由を紹介します。

実は戦争が原因!外国からの圧力で建国記念日がなくなった事実

建国記念日とは、国が法律で定めている16日の祝日のうちの1つです。その由来は名前のとおり、「建国をしのび、国を愛する心を養う」という言葉から成り立っています。

ですがこの「建国をしのび、国を愛する心を養う」という理由がある出来事によってなくなってしまいます。

それは第二次世界大戦がきっかけです。第二次世界大戦前は紀元節といわれていましたが、日本が敗戦後GHQの監視下におかれると、GHQは紀元節の存在を知ると誰もが「廃止だ!」と考えます。

なぜかと言うと、「国を愛する心を養ってしまえば、日本はまた天皇を中心に結束を高めてしまう」という意見から廃止の意見が強まり、紀元節は廃止となったのです。

「建国記念の日」となったのにもさまざまな理由から

紀元節が廃止されて以降、日本国民は「祝日を廃止するのはおかしい!」と猛反発します。

それも「建国を祝福するのが、それまでおかしいのか!」という反発で9回も議会提出へと訴えますが、全て失敗に終わります。

ですが、戦後からしばらくした1966年にGHQが設立した一部の法律が廃案となります。これがきっかけで長らく廃止された建国記念日がまた祝日として認められたのです。

しかし紀元節とはそもそも神武天皇が天皇に即位した日を新暦に換算したもので、当時歴史学では神武天皇は不透明な存在と認識されています。

「そんな不確かな史実で天皇を祭りあげるのは筋違いだ」という意見や、GHQが定めた法律を廃案させるのに反対だった野党の意見もあったので、また「どうすればいいんだ……」と話は振り出しに戻ってしまいます。

そういった事から「だったら単純に国が出来た事を喜び、大事にする心を尊重しよう」という意見から建国記念の日となった訳です。

ではなぜ「建国記念日」となったのか?

もちろん外国にも建国記念日はありますが、どこの国でも建国記念の日とは言いません。

なぜかというと、他の建国記念日のある国は、国が建国されたのがいつなのかと明確に分かっているからです。

しかし日本の場合、神武天皇が天皇に即位した日が明らかではなかったので、建国された事実を祝うのではなく、日本という国が出来た事を祝う事から建国記念の日と言われています。

ですがその建国記念日との違いは時代が経つにつれ、誰もが分からなくなってしまいます。そのため間違った言い方である建国記念日が浸透していきます。

言い方こそ違いますが、「建国された事を祝福する事実は変わらない」という意見から、呼び方にこだわりもなくなり今に至ります。

他にも知っておきたい建国記念日のなぜなに

お供え物
建国記念日の由来が分かりましたが、他にも建国記念日には色んな謎が隠されています。なので、その謎もあわせて3つ程簡単に紹介します!

建国記念日とは実は神話からきていた!

先程、建国記念日は神武天皇が天皇に即位したとされる日と説明しましたが、もう1つ有力な説があります。

それは日本の神話が関係しているという話です。

実は、神武天皇は日本書記という日本の神話の一部では「カムヤマトイワレビコノミコト」と呼ばれています。

つまり神武天皇が天皇に即位した日は、実は日本の神話の話だけで済まされてしまうという説もありえます。

事実今の歴史学上では神武天皇は実在した人物ではなく、神話の登場人物というのが一般説です。

もし本当に神武天皇が神話上だけの人物だったら、確かに建国記念日とは認められませんね。

実は1月1日が建国記念日だった!

「建国記念日は本当に2月11日だったのか?」という謎が今でも多く飛び交っていますが、実は建国記念日が2月11日になったのは明治時代からです。

では明治時代より前まではいつが建国記念日だったのかというと、実はお正月と同じ1月1日だったんです!

「え?」と驚く人も多いでしょうが、1月1日だったのは旧暦で神武天皇が天皇に即位した日のが始まりです。

新暦が採用されたのは明治時代からです。しかし日本国民から旧暦のお正月を祝っているという勘違いをされるのを避けたい明治政府は新暦に換算し直します。

なので旧暦では1月1日が建国記念日だったと聞くと、驚きますよね。

2020年の建国記念日は2月10日になってしまう?

建国記念日とは2月11日と法律で祝日と定められています。ですが、中には「2020年の建国記念日が2月10日だったら?」という問いかけもあります。

なぜそんな問いかけがあるかというと、2020年の2月11日は火曜日です。

本来なら「振替え休日という事で、10日の月曜日にくるのではないか?」という認識がありますがそれはあり得ません。

日本の祝日とは法律で定められていて、変更があれば内閣府から変更の申し出があります。

その申し出がない以上、祝日を前の日に持ち越しする事は出来ません。なので、今は2月11日が建国記念日で祝日とされています。

まとめ

今回は建国記念日の由来を簡単に解説しましたが、参考になったでしょうか?

建国記念日になるまでの成り立ちが国に関係していた事、なにより国にとって建国を祝う事は大事だと分かったと思います。

なので今年の建国記念日は今回このブログで紹介した事を思い出してみてください!